栄養科学館[NS館]
研究を通じた地域貢献の拠点として
栄養と健康を科学するための施設と研究室を完備。
地域における高齢者の栄養食生活の改善や、生きがい高揚などの活動を推進する「栄養サポートステーション」、充実の機能を備えた「調理学実習室」、臨地実習支援、卒業生支援や情報交換などの場である「栄養士教育支援センター」などを設置。1990年より中高年女性を対象とした栄養クリニック「いきいき栄養学講座」の開講も行っています。
企業との共同研究を支える、先進的な空間が誕生。
生活環境2号館をリニューアルし、新たに食物栄養科学館[F館]が誕生しまし た。食物栄養科学部の教育・研究コンセプトを反映した、本学部の中核的な施設 となります。
1階部分に新設されたのは、「機器分析室」と「食考房(しょくこうぼう)」。高度な共通機器、各種分析装置を導入する「機器分析室」は、学部生が機器分析を学び、企業の研究者、大学院生、学部上級生がともに研究に取り組む施設です。最新の分析機器を持つ強みを生かし、企業からの受託研究もこれまで以上に推進します。「食考房」には、メニュー開発、レシピ開発、商品開発などに対応できる調理施設や試食コーナーを設置。学部生の学びとともに、地域の農作物の新たな利用法の提案や企業商品のブランディングなどの研究を加速させます。
地域における高齢者の栄養食生活の改善や、生きがい高揚などの活動を推進する「栄養サポートステーション」、充実の機能を備えた「調理学実習室」、臨地実習支援、卒業生支援や情報交換などの場である「栄養士教育支援センター」などを設置。1990年より中高年女性を対象とした栄養クリニック「いきいき栄養学講座」の開講も行っています。
先進的な衛生管理システム「HACCPシステム」を導入した「集団給食実習室」、身体状況の測定とデータ分析の装置を備えた「ヘルスプロモーション演習室」、栄養評価や栄養ケアを実践できる「応用栄養学実習室」、栄養教育のマネジメントを学ぶ「栄養教育論実習室」、栄養問題に関するマネジメント能力を身につける「公衆栄養学実習室」、模擬病室で栄養看護指導を学修する「臨床栄養学実習室」を設置しています。
9分で38成分のアミノ酸関連物質を一斉分析することができる装置です。
血液生化学検査データを即時に分析し、結果を表示することができます。
無機イオン、有機イオン、たんぱく質やDNAなど、幅広い分析に使用します。
化合物を液体クロマトグラフで分離し、質量分析計で分析する過程をひとつの装置で可能としたものです。