企業との共同研究
百貨店に入店する有名食品各社と
スイーツや弁当を共同開発
大丸百貨店梅田店
生活文化におけるトレンドリーダーとなる百貨店とのコラボレーションによるプロジェクトを実施。大丸百貨店梅田店に入店する有名食品(デリカ、スイーツ)各社との共同開発によって栄養的価値のある弁当や嗜好品を考案し、製品化。実際に現場で販売も行い、流通、温度管理などのマネジメントを学ぶ機会にもなっています。
醤油に含まれる成分の
機能を解析
株式会社ヒガシマル
醤油に含まれる機能性成分SPS(醤油多糖類)に注目し、様々な機能性評価を実施。抗アレルギー活性や鉄吸収促進効果があることを明らかにしてきましたが、新たな機能性追究のため、ラットを使った門脈(腸から肝臓に流れ込む血管)カテーテル留置法によって検証した結果、SPSに中性脂肪の上昇を抑制する効果を確認しました。
医薬開発や研究に有用な
ヒト細胞の培養ツールを商品化
富士フイルム和光純薬株式会社
ヒト細胞の培養は、研究利用はもちろん、産業利用も盛んに行われており、医療や美容、食品などの業界で広く商品開発に活用されています。本研究では、ヒト細胞培養での遺伝子挿入新規遺伝子座を開発することで、遺伝子編集技術を用いての医薬開発や基礎研究に有用なヒト培養細胞を作成するツールを商品化しました。
兵庫県産バジルの
機能性を活かした商品を開発
エム・シーシー食品株式会社/
株式会社ささ営農
兵庫県「農」イノベーションひょうご研究開発支援事業
「ひょうご安心ブランド農産物」にも認定された兵庫県産バジルについて、その機能性と有効成分を解明する基礎研究を行いました。さらに、基礎研究の成果を受けて「機能性表示食品」の届け出に不可欠な臨床試験(脂肪負荷試験)および安全性試験(動物実験)を実施。兵庫県産バジルの機能性を活かした商品の開発に成功しました。