2021学内レシピ・コンテスト 調理実習会が行われました！

11月27日（土）健康科学館の調理実習室で、来年1月コンテストで写真審査を受ける最終レシピの調理実習会が開催されました。食物栄養学科3年生26名、6チームが参加し、チームごとに協力し合って考案した健康志向のレシピをもとに、実際に調理し、写真撮影をしてスライド作成しました。レシピの条件は、普通食と治療食の2種類を考案すること、治療食は普通食から糖尿病食や脂質コントロール食などへの展開食であること、栄養量やコスト等の制限を守ることです。学生同士の試食や評価も行われ、新たな発見につながりました。

今後は、今回のレシピやスライドをブラッシュアップし、来年1月8日に、ポスター展示と発表を行います。発表会当日は、本日の学生同士の評価結果に加えて、学部長、両学科長、地域の冷凍弁当製造会社御担当者による審査が行われ、優秀なレシピを考案したチームが表彰されます。

選ばれた優秀作品は、冷凍弁当として商品化され、さらに本学栄養科学研究所主催の認知症予防教室の栄養講座で教育媒体として使用される予定です。調理実習会に参加した学生からは、「先生から助言してもらったことが勉強になった」、「治療食でも、家族と同じものを食べられる料理を提案したい」、「アイデアをたくさん持つ友人と一緒に調理をして、とても触発された」、「大変なことも多かったが、楽しい」などの感想が寄せられています。今後の展開にご期待ください。