食物栄養科学部 食物栄養学科/
短期大学部 食生活学科
大滝 直人
教授
博士(食品栄養学)・管理栄養士
研究室名
大滝研究室
研究テーマ
超高齢社会や2040年問題といわれるように、地域高齢者への健康・栄養支援は、我が国の大きな課題となっています。そこで、地域高齢者の健康状態と生活の質(QOL)に及ぼす影響について、栄養・食事、運動・体力、社会環境などの様々な側面から実態調査(栄養調査等)を行っています。
キーワード:栄養調査、食事調査、地域高齢者
担当科目
【大学院:食物栄養学専攻】
健康情報解析演習
【大学:食物栄養学科】
公衆栄養学Ⅰ、公衆栄養学Ⅱ、公衆栄養学実習、栄養疫学、食事調査法演習、食事摂取基準論、管理栄養総合演習Ⅱ、卒業論文
【短大:食生活学科】
公衆栄養学
大平 耕司
教授
博士(理学)
研究室名
大平研究室
研究テーマ
脳の可塑性(環境に合った脳の構造と機能の適応メカニズム)について研究しています。主なテーマは以下の3つです。
1.脳可塑性のメカニズムの解明:成体神経新生をメインとした、新しい可塑性のメカニズムを提唱することが目的です。
2.脳可塑性を制御することのできる栄養素のスクリーニング:将来的に脳疾患に対する食事療法へと発展させていきます。
3.脳保存法の開発:食物の保存法を応用した生きた脳組織の保存。
担当科目
【大学:食物栄養学科】
解剖生理学Ⅰ、解剖生理学実習、解剖生理学Ⅱ、解剖生理学実習Ⅱ、ニュートリションサイエンス、卒業論文、 管理栄養総合演習Ⅰ、管理栄養総合演習Ⅱ
【大学:食創造科学科】
生化学II
岸本 三香子
教授
博士(家政学)・管理栄養士
研究室名
岸本研究室
研究テーマ
小児の成長発達に関する調査・研究など、小児の健全な成長発達の一助となるような研究を目指しています。
●小児の咀嚼と食習慣・生活習慣との関連
●幼児の睡眠覚醒リズムがストレス反応に及ぼす影響
●小児の生体リズムに及ぼす食事・食生活の検索
担当科目
【大学:食物栄養学科】
管理栄養士論、食事摂取基準論、応用栄養学Ⅰ、応用栄養学Ⅱ、応用栄養学Ⅲ、応用栄養学実習、学校栄養教育・指導論Ⅱ、クリニカル実践論、管理栄養総合演習Ⅰ(ヘルスプロモーション演習)、管理栄養総合演習Ⅱ、臨地実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
【短大:食生活学科】
臨地実習
高橋 享子
教授
博士(家政学)・管理栄養士
研究室名
高橋研究室
研究テーマ
「食物アレルギーの治療に用いる食品の開発」
食物アレルギーの原因は食品です。最近は、原因食品を食べて治す治療が始められています。でも、原因食品を食べることはとても危険です。そこで、当研究室では患児が美味しく危険で無い食べ物を作成して、小児科医のもとで症状が出ない量を食べてもらっています。少し時間(月日)がかかりますが、小児科医師と共同で患児に寄り添った食物アレルギーの治療に取り組んでいます。
担当科目
【大学院:食物栄養学専攻】
栄養免疫学、栄養教育特論
【大学:食物栄養学科】
食物栄養科学概論、栄養学の基礎、基礎栄養学、生化学II
【大学:食創造科学科】
食物栄養科学概論
内藤 義彦
教授
医学博士・医師
研究室名
内藤研究室
研究テーマ
生活習慣病予防及び介護予防に資するため、食をはじめとする生活習慣全般の改善を目的とする研究を推進します。そのために、以下のような研究に取り組んでいます。
①地域における食育・健康づくり推進およびその効果に関する研究
②新しい栄養診断・教育ツールの開発とその応用に関する研究
③運動・身体活動に関する疫学研究および地域介入に関する研究
担当科目
【大学院:食物栄養学専攻】
栄養疫学特論、健康情報解析演習、身体活動と栄養
【大学:食物栄養学科】
予防医学概論、公衆衛生学、公衆衛生学実習、管理栄養総合演習、卒業論文
林 宏一
教授
博士(医学)・管理栄養士
研究室名
林研究室
研究テーマ
人は自然の中で命を育み、社会の中で活動しています。食はその源となるものです。このような人の生命維持、活動に不可欠な栄養・食に関する諸問題を、生活を取り巻く環境面(自然環境、社会環境)との関係から探っています。一例として、第一次産業が盛んな地域など、地理的特徴のある地域に暮らす人々の健康状態と栄養摂取状況・食習慣との関連を調べています。
担当科目
【大学院:食物栄養学専攻】
福祉行政論特論、健康管理学研究特論、健康栄養科学特別実験Ⅰ・Ⅱ、健康政策学特論、論文指導Ⅰ・Ⅱ、食物栄養学特殊演習
【大学:食物栄養学科】
公衆栄養学Ⅰ・Ⅱ、公衆栄養学実習、卒業論文、臨地実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、栄養疫学、公衆衛生学、食物栄養科学概論、管理栄養士論、学び発見ゼミ(1)
【大学:食創造科学科】
食物栄養科学概論
堀内 理恵
教授
食物栄養学博士・管理栄養士
研究室名
堀内研究室
研究テーマ
[テーマ1/体重のコントロール]
生活習慣病予防のために、適正体重を維持することは重要です。無理強いせずに、体重をコントロールする方法も研究しています。
[テーマ2/ 幼稚園・保育所給食への介入]
幼児期は食習慣を形成する大切な時期であり、幼稚園・保育所での給食を通して望ましい食体験を重ねることは重要です。幼稚園・保育所における給食の実態調査を行い、必要な食育・栄養教育方法の検討と給食のメニュー開発をしています。
担当科目
【大学院:食物栄養学専攻】
エビデンス臨床栄養学演習Ⅰ、 エビデンス臨床栄養学演習Ⅱ、給食経営管理特論
【大学:食物栄養学科】
給食経営管理論Ⅰ、給食経営管理論Ⅱ、給食経営管理実習、食事調査演習、卒業論文、卒業研究方法論
【大学:食創造科学科】
給食管理論
【短大:食生活学科】
給食管理学、給食管理実習
松井 徳光
教授
農学博士
研究室名
松井研究室
研究テーマ
ワインや味噌、醤油、食酢、納豆、チーズなどは微生物の働きによって作られる“発酵食品”です。きのこも微生物の仲間で、健康維持に働く有効成分が多く発見されています。松井研究室では、『きのこの発酵能を利用した機能性食品の開発』を主テーマとして、機能性をもつ新しいタイプの発酵食品、例えば『ワイン』『チーズ』、『味噌』、『発酵梅』、『発酵肉』、『発酵豆乳』、『発酵大豆』などを開発しています。また、『エルゴチオネイン』、『エクオール』などを効率よく生産する研究をしています。
担当科目
【大学院:食物栄養学専攻】
食品加工学特論
【大学:食物栄養学科】
微生物学、食品素材学、食品プロセス学、食品機能開発論、食品加工学実験
澤田 小百合
准教授
博士(家政学)・管理栄養士
研究室名
澤田研究室
研究テーマ
[糖尿病予防あるいは治療に有効な食品成分を探る]
食品には多くの未知の生理活性物質が存在していると考えられます。それらの生体に及ぼす影響を明らかにすることは、健康増進や疾病の予防と治療に役立ちます。本研究室では、食後の急激な高血糖を防ぐ有効成分を主に植物性食品から検索しています。有効成分の存在が明らかになればその食品より有効成分を抽出し、その構造や作用機作を調べています。
担当科目
【大学:食物栄養学科】
基礎化学実験、栄養機能情報学、卒業論文
【大学:食創造科学科】
生化学Ⅰ
【短大:食生活学科】
生化学、基礎栄養学、生化学実験、栄養学実習、学び発見ゼミ(共通教育)
松永 哲郎
准教授
博士(人間・環境学)
研究室名
松永研究室
研究テーマ
主に以下の研究テーマに取り組んでいます。
●自律神経活動や胃運動と遺伝要因・環境要因との関連に関する研究
●膵β細胞における糖毒性の分子メカニズムに関する研究
●食品の機能性成分と各種生体応答との関連性についての研究
●食品の機能性成分の脂肪細胞における抗炎症作用に関する研究
●食生活と自律神経活動、生体ストレスに関する研究
●かつおだしのヒトの胃運動や満腹感に対する効果に関する研究
担当科目
【大学院:食物栄養学専攻】
分子栄養学特論、身体活動と栄養
【大学:食物栄養学科】
栄養学の基礎、基礎栄養学、基礎栄養学実験
【大学:食創造科学科】
基礎栄養学
【短大:食生活学科】
基礎栄養学
前田 晃宏
講師
博士(食物栄養学)・管理栄養士
研究室名
前田研究室
研究テーマ
国民の2人に1人は、花粉症や食物アレルギーなどのなんらかのアレルギー疾患を持っています。私の所属する研究室では、アレルギーの発症予防や治療、症状緩和について食品からアプローチしています。具体的には、アレルギー症状を緩和する食品成分や栄養素の発見やアレルギーを根本から治す治療法の実践などです。アレルギーで苦しむ方を1人でも減らすために、日々研究を行っています。
担当科目
【大学:食物栄養学科】
基礎栄養学実験
【大学:食創造科学科】
基礎栄養学実験
【短大:食生活学科】
栄養学実習